J5-756H~UF2-600Tへ取り替え
こんにちは
梅雨もそろそろ終盤と言ったところでしょうか、晴れたり、曇ったりとはっきりしない天気が続きます。
農家では田植えを終えて、今からがお水を必要とする時期です。
もう少し恵みの雨が必要かもです
今回は深井戸ジェットポンプから、深井戸水中ポンプへの更新をご紹介です。
小倉南区の歴史のある神社さんです。
3相動力の深井戸ジェットポンプが稼働せずに給水不能となりました。
もちろん手と口を柄杓で洗うお水も出ないようです。
そもそもの原因は、送電線の不具合でしたがこの際という事で更新となりました。
J5-756H
当時ではジェットポンプが主流でして、このタイプが1番大きな機種でした。
カバーを外しますとこんな感じです。
ジェットポンプならではの2本の揚水管、片方管は一旦ポンプの力で先端のジェット部までお水を押しこみ、もう片方の管で吸い込む仕組みです。
先ずはジェット部を引き上げまして。
この青色のがジェット部です。先端で行きと帰りで繋がっています。
よくお客様より『下で繋がっているのですか?』って尋ねられます。
はい!下で1つになっているので2本一緒に上げないといけません。
大人2人がかりで上げないといけないほどの重量です。
万が一ジェット部を落としてしまうと、その井戸は使えなくなる事があります。
慎重に上げてゆきます。
そして、今度は水中ポンプを挿入してゆきます。ポンプ自身の重量はそこそこありますが、ジェットほどではないのかも…
落下防止のロープも付いていますので安心です。
ステンレス製のボディがキラキラして綺麗です。
ポンプフェチにというか、職業病というか…
100φ用のケーシングに合わせて設計されています。
井戸径いっぱいいっぱいです。
地上部もコンパクトに
完了です。
水中ポンプユニットにする事によって使用水量も上がります。と!何といっても音がしません。
稼働時のモーター音…結構気になったりと、特に住宅が密集している所には。
モーターが水中に設置している為、モーターの冷却作用も期待できます。
井戸ポンプの更新をお考えの方は水中ポンプをお勧めいたします。
井戸の構造、井戸の深さにもよりますが、そんな時はご相談
ふと、『あちぃー』なんて見上げてみたら…
『いいね』をつけたい風景が!
青空の中、カーブミラーと…
空に根強く真っすぐに伸びる、この木~何の木?気なる木?(どこかで聴いたフレーズ)
今年の夏もどれだけ沢山の『いいね』と出会えるのだろう。