JF250S設置工事in犀川町より
こんにちは
今日で立冬を迎えました
暦の上では冬ですが、まだまだ日中のぽかぽか陽気が冬の訪れを感じさせませんね
しかし、冬はもうそこまで来ています。冬支度はお済みでしょうか
コタツ、ファンヒーター、ストーブと暖房器具の準備はいかがですか
いざ点かないなんてことも
始業前点検とお手入れはお忘れなく
そして、ポンプ等給水装置の冬支度もお忘れなく
凍結予防も大切です
今回はJF250Sの設置工事をアップします
福岡県東部に位置する田園風景豊かな犀川町のあるお宅にお邪魔しました
稲刈りの済んだ田んぼと秋の空が平和でのどかな町を象徴しています
自宅にある掘り井戸の水質悪化で今回は新規にボーリング井戸の掘削、深井戸ポンプの設置となりました
地下70.4m掘削のボーリング井戸です
100Φの塩ビパイプが『ぽつん』とあるだけの様ですが、この地下には70m100Φのパイプが挿入されています
そして、そのパイプには地下水が湧いています
しっかりと地固めをして水平器で水平を出しブロック基礎を設置します
そして、ケーシングをポンプの設置位置に無駄なく合わせます
そしてジェット部の接続と挿入です
これがジェット部です
今回は、水量、水位共に充実しています。16mに設置です
こいつがジェットポンプの味噌であり、『縁の下の力持ち』ならぬ『水の下の力持ち』とでもいえますか
浅井戸ポンプだと地下-8mまでしか吸上げ切れません。こいつがいないと深井戸ポンプは力を発揮出来ません
そして接続パイプ
パイプを接続して設置ポジションまで
今度お目見えできるのは何年後か、その時まで大事な役割を果たします
吐出側を接続しまして無事にポンプ設置完了
保温工事と配管の接続をして終了です
試運転も順調静かなインバーター運転が優しく聞こえます
と、作業中ですが、ふと外を見ますと稲刈り後の田を耕すトラクター音が
トラクターの後ろで鳥が何やら啄ばんでいました。土の中にいるミミズや昆虫でしょうか何とも微笑ましい風景トラクターの軌道の後ろで、まだかまだかと待ち構えている野鳥たち…彼らもまた冬の厳しい寒さに耐える為、体力を付けようと必死の様なのかも
自然の風景…それは季節と情緒を忘れかけた私達に贈られる季節の便りかもしれません24時間のお店、深夜まで気温の変わる事の無い豊かな生活、日々の楽しい生活…便利もいいけど、自然の不便もたまにはいいのかも…
五感で感じる季節の移り変わりを、この地球上に住む私達は忘れかけていないでしょうか
それではまた